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2002年は、当社が開発した超純水装置が本格的に販売を開始した1年でした。
7年前に開発に着手して以来、改良を続けてきました。世界の超純水の製造の動きは公害問題から、
イオン交換樹脂の再生に必要な薬品を処理する問題が再認識されて、薬品を使わない電気再生式で
イオン交換樹脂を再生する方式に移行されています。その結果、韓国のサムソン社に当社の超純水設備が
2基納入できたのも時代のあらわれだと思います。その後、国立の大学、農林省の研究機関、人工衛星を製造する会社、
全米でテレビの電子銃の100%のシェアをもつ会社、半導体の会社、薬品を製造する会社等と順調に販売を続けています。
2003年には日本で一番の超純水装置のメーカーとして、成長したいものです。
今回、当社の低価格の超純水装置が新聞に報道されて、全国からなぜ安いのかという質問が数多く寄せられました。
裏を返せば、そんな安い値段で超純水装置が販売されるのは信じられないということです。
こうした疑問に答えるために、導入するのに不安な方々や、リース契約ができない中小企業の方々、
会社は順調なのに銀行から装置を購入する資金を借りられないような会社の方々等にレンタル方式で装置をお貸しして、
納得してから購入するという販売方法を前向きに検討していきます。いずれ、当社の資金に余裕ができれば全量レンタル方式で全国に販売する予定です。
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